VOL.5 : 日本のWAKAZO文化

ライター:Yuka Yabumoto

「日本のWAKAZO文化」

こんにちは!
今回は、日本のWAKAZOの文化についての内容になっています。
WAKAZOとは日本語で若者を指す言葉です。
このレポートでは、日本の若者に関わる、またこれから関わってくることが予想される様々な文化について紹介したいと思います!

【アニメ・漫画】
日本は世界有数のアニメ・漫画大国です。
もちろん、昔から老若男女に愛され続けている作品も数多く存在しています。

2007年には、外務省によって国際漫画賞が創設されました。
https://www.manga-award.mofa.go.jp/index.html

この国際漫画賞では、海外で日本の漫画文化をより普及させる目的で創設されたもので、毎年数多くの作品が応募されています。
アニメについても国内外を問わず様々なイベントが開催されていて、アニメ好きな人と人とが出会い、交流する場となっています。

【日本茶・和菓子】
茶道は日本の伝統文化として広く知られていますが、最近の日本では若者の間でも抹茶を含む様々な日本茶が人気になっています。
日本茶の専門店が登場したり、アイスやパフェなどの洋菓子の抹茶味やほうじ茶味が発売されたりして、これまではあまり日本茶に馴染みのなかった人々にも存在が広く知れ渡ったことがその一因です。

また、和菓子もコンビニエンスストアのスイーツコーナーの人気商品になり若者にも親しまれています。


【武道】
先ほど述べた茶道のように、武道も日本の伝統文化の1つですが、体育の授業外ではあまり取り組んだことがないという人が大半だというように感じます。
最近になり、武道をもっと若者世代にも広めるきっかけとなる新たなフィットネス『B.I.F BY NERGY』が誕生しました。
http://www.jun.co.jp/news/fitness_171217/

プログラム内には瞑想も取り入れられているようです。
瞑想も最近「マインドフルネスブーム」の中で思考整理の方法として見直されつつあります。
このようにもともと存在した文化同士が思いがけない形で組み合わされて新たな文化が生まれる過程はすごく興味深いです。

【あとがき】
今回紹介したのは日本の文化のほんの一部です。
2025年 大阪万博のコンセプトは〝People’s Living Lab〟。
世界中の若者が集う万博で、文化・思想などあらゆる面が融合される「実験場」が実現するのではないでしょうか?
各国の万博来場者同士が意見や考えを交換し、未来社会を共に創り上げることができたら素敵ですね!