VOL.2 : 万博の社会への影響

ライター:Koichiro Seko

今回のwakazo通信では、万博による社会への影響について語っていきたいと思います。

[1] 過去の万博が社会に及ぼした影響
上海万博では、交通のインフラ整備が促進され、さらに万博を成功させたと言う国民の自信にもなりました。
さらに、万博が行われた年に多いことですが、国際会議の数が通常よりも増えます。これは国と国の間の繋がりをさらに深め、両国の発展を促す可能性をもたらします。
そして、万博に自国の物を出品することにより、国のブランドとして確立することができ、経済への影響もかなり大きいものでした。

[2] 大阪万博が開かれた際にもたらす影響
大阪万博が開かれた場合、大阪では過去に1度の万博が開かれているため、今回開かれれば2度目の開催となり、各国の注目も大きなものとなります。さらにテーマが、
「人類の健康、長寿への挑戦」がテーマということもあり、これを機に健康への研究が促進され、さらに色々な国の人が人間の根本的な問題である、健康や長寿について意見を交わす機会が増えると思います。
また、万博への参加国等は、計画段階や開催期間中の様々な交流を通じて、相互理解を深め、友好関係を築き上げることにより、国際社会の平和的進歩に貢献できます。
さらに、この万博を機に、健康関連の産業における新 製品・サービスの創出と市場拡大や、再生医療等製品の開発が促進され、成長戦略の実現が期待されます。

いかがでしたか??万博がいかに大きな影響を与えるか、そして大阪万博を開くメリットを分かっていただければ幸いです。ありがとうございました。